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大伸ばし写真サイズとして一般的にも認知されているサイズ。
認知はされているものの特段大きいサイズになることから、銀塩写真プリントで対応してくれるDPE写真店は殆どなく、幅広インクジェットロール機でプリントする他ない。
大全紙はモノクロの手焼き写真の時代から存在する大伸ばし写真サイズになります。
この大全紙をベースに写真の焼き付け用紙を分割していくことで、旧来の写真サイズが決まっていった経緯があります。写真サイズの名称の中で、“切”(せつ、きり、ぎりと読む)というものがあるのはそのためである。
厳密には、全紙サイズには2種類あり、それぞれ全紙(457x560mm)、大全紙(508x610mm)と区別されています。
現在では、カメラのデジタル化以降、家庭用インクジェットプリンタが普及したことに伴い、A4,A3,A3+,A2などのA判サイズの写真サイズがよく使われるようになってきている。
坪量とは用紙1㎡当たりの重量のことであり、「g/㎡」で表記します。 一般的な写真用紙の坪量は約230g/㎡程になります。同じ厚さの230g/㎡用紙の場合、大全紙サイズ1枚当たりの重さは約71.27g/枚となります。 上計算式にて、用紙の坪量(g/㎡)から1枚あたりのg(重さ)を調べる事ができますので、ご利用下さい。