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大伸ばし写真サイズとして一般的にも認知されているサイズ。
DPEをしている写真店であれば、ほとんどの店舗で受け付けしているサイズになり、
厳密には、四切サイズには2種類あり、それぞれ四切(254x305mm)、ワイド四切(254x365mm)と区別されています。
ワイド四切は35㎜フィルムからのプリントにおいて、画面切れが少ないサイズとなっている。
四切はモノクロの手焼き写真の時代から存在する大伸ばし写真サイズになります。
これは全紙サイズの用紙を幾つに切ったかに旧来の写真紙のサイズが由来しており、写真サイズの名称の中で、“切”(せつ、きり、ぎりと読む)というものがあるのはそのためである。
その後、写真店で自動写真処理機(QSS)が普及してきてからは、欧米のインチ(1 inch = 25.4mm)に基づいた写真用紙サイズが一般的となった。
4inch(102mm)、5inch(127mm)、6inch(152mm)、8inch(203mm)、12inch(305mm)幅のロールから切られた写真サイズ、L判(89x127mm)、KG判(102x152mm)、2L判(127x178mm)、六切(203x254mm)、四切(254x305mm)などがそうである。
現在では、カメラのデジタル化以降、家庭用インクジェットプリンタが普及したことに伴い、A4,A3,A3+,A2などのA判サイズの写真サイズがよく使われるようになってきている。
坪量とは用紙1㎡当たりの重量のことであり、「g/㎡」で表記します。 一般的な写真用紙の坪量は約230g/㎡程になります。同じ厚さの230g/㎡用紙の場合、四切サイズ1枚当たりの重さは約17.82g/枚となります。 上計算式にて、用紙の坪量(g/㎡)から1枚あたりのg(重さ)を調べる事ができますので、ご利用下さい。